ダル・ルマナは、フェズにあるホテルというよりは、美しく保存された邸宅のような雰囲気を持つ場所の一つです。 19世紀後半、オリーブオイルの有力商人であったアルファウイ家によって建てられたこの邸宅は、ブティック・リヤドへと生まれ変わるまで、何世代にもわたって同家の住居として使われていました。その名前は「ザクロの家」を意味し、かつて周辺のズカク・ルマーン地区に独特の風情をもたらしていたザクロの木々にちなんでいます。
このホテルの現代的な歴史は、2002年に元投資銀行家のアメリカ人、ジェニファー・スミスがこの物件を購入し、丹念に修復したことから始まりました。彼女は数年にわたり地元の職人たちと協力し、彫刻が施された杉の扉の修復作業の一部を自ら手掛けることさえありました。 プロジェクトは2007年に完了し、精巧な漆喰細工、ゼリジェタイルの床、彫刻が施された木製の天井など、フェズの伝統的な建築様式の細部を数多く保存することに貢献しました。
ダル・ルーマナ最大の特徴の一つは、そのこぢんまりとした規模です。客室はわずか5室のみというこのリヤドは、メディナの活気あふれる通りとは対照的な、静寂に包まれた雰囲気を醸し出しています。屋上テラスからはフェズの歴史的なスカイラインを一望でき、噴水を備えた中央の中庭は今もなお、この邸宅の中心となっています。
このリヤドはバブ・ギッサの近くに位置し、ネジャリーヌ広場、有名な皮なめし場、ユネスコ世界遺産に登録されたメディナの曲がりくねったスークなど、フェズの主要な見どころの多くへ徒歩圏内です。 また、ブー・イナニア・マドラサやネジャリーヌ木工工芸博物館などの名所を巡るのにも絶好のロケーションです。
専門家によるレビュー
「ザ・ハウス・オブ・ザ・ポメグラネート」は、豪華に修復された邸宅で、4つの見事なスイートルームを備えています。これらのスイートルームでは、彫刻が施された杉材の扉や高い天井、モザイクタイルの床、そして精巧な漆喰細工など、フェズの著名な職人たちの技が随所に光っています。
「北側の壁沿いの静かな場所に位置する『ダル・ルーマナ』は、見事に修復された美しいホテルで、屋上テラスからは他ではなかなか味わえない絶景が広がっています。珍しいことに、3つの客室にはバスタブが備わっており、そのうち数室には外向きの窓があります。四柱式ベッドとバルコニーを備えた『ヤスミナ・スイート』は、このホテルの最高峰です。」
ゲストに好評だった点
- 最高のロケーション
- 親切なスタッフ
- ブティック風
- レストラン
- 庭

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